スナップ・ショット No.620-624
624. キック・バイク
いつもの 自転車道 わきで、やっていた レース。
この ペダルの ない 自転車、キック・バイクと いう らしい。
623. ながい ワイヤの はりかた

ことしも、クモの巣が めだつ 時期に なった。
これは、当局の 二階の 軒先と、隣家の 二階の 軒先を つかった ジョロウグモの 巣。
どういう 手順で、糸を わたすのか?
糸をたらしながら、庭に 降りて、フェンスを こえて、隣家の 壁を のぼって、屋根に - -
では、うまく いきそうも ない。
径間が 500 m ほどの 超高圧 送電線では、最初に ヘリコプターで、ほそい ワイヤを わたし、あと、順次、太い ワイヤに してゆく のだが。
これが いちばん 合理的だが、はたして、ジョロウグモも それを やるのか、とおもっていたら、
「JA グループ 福岡」の サイトに、「アキバ 博士の 食農教室」という ページが あり、そのとおりだ、
と マンガで 説明してある。
ここ
いやはや、さすがに、博士号を もつ ヒトは、いろいろ 調べて いるもんだ。
最初に ほそい 糸を 風で とばし、それを、順次 ふとく してゆく。 送電線の はりかたと、おなじだ。
というか、電力業界が、ジョロウグモの まねを している というのが 事実だ。
622. ゲリラの 仕業?

ちかくの みちばたで みかけた 夏型の アカボシ・ゴマダラ・チョウ。 ひだりの はねの 前縁が いたんで いる ようだ。
この チョウ、もともとは、ベトナム、中国、朝鮮に いる 種で、 ごく 最近に なって、関東で みつかった、侵入 生物だ。
初見は 1995 年 さいたまの 秋ヶ瀬公園。 当初は 一過性の ものと おもわれたが、そのあと 関東地方で ふえて いる という。
つくばの 「国立 環境 研究所」の サイトに 「侵入 生物 データ・ベース」が あり、この チョウの 欄 ここ に 侵入 経路 として、
“放蝶 ゲリラ” による 人為的な 放蝶に よると 考えられて いる
と、なっている。
国立の 研究機関が 「放蝶 ゲリラ」 など という いいかたを するのかと おもうが、偶然では なく、故意に もちこんで、はなした ヒトが いる、という たしかな 状況証拠が、あるのだろう。
621. じゅうごや おつきん
きょう 9 月 10 日は、旧暦 8 月 15 日。 十五夜。
ことしは、季節的には だいぶ はやい。 その せいで、 おそなえに つかう ススキは、この あたり では、まだ 穂が でて いない。
なんとか、みつけて できあがったのが、写真の おそなえ。
620. ヤブ・ラン
にわの すみっこで さく ヤブ・ラン。
となりで、みを つけて いるのは マンリョウ。
どちらも、こういう みょうな ところが、いい らしい。